本作は、意味が未発生の状態を保持する。
像はある。
しかし意味は内在していない。
作家は意味を与えていない。
像の生成も、構成も、装丁も、特別性を主張しない。
それにもかかわらず、像に前提が与えられたとき、意味は付着してしまう。
本作が扱うのは、意味そのものではない。
意味が付着してしまう構造である。
IDEA INQUIRY Vol.2 は、意味付着構造の観測である。